サンカルナ

圧倒的な健康美容効果

ミドリムシ(ユーグレナ)の健康・美容効果とは?

ミドリムシって何者?

ミドリムシの魅力を語ろうとすると、まず最初にとわれるのが、ミドリムシって動物なの?植物なの?虫なの?ということ。
ここで私が答えるのは「自分で動きまわることができる藻」であるということです。

ミドリムシ(ユーグレナ)は「自分で動きまわることができる藻」

藻といえば身近なものなら、昆布など、あとは生物の時間に習ったことがあると思いますが、単細胞生物のミカヅキモも、藻の仲間です。

しかしこのミドリムシは、一言で藻と言うのでは物足らない!

地球上で唯一、動物と植物の性質を併せ持った中間的な生物、それがミドリムシなのです。ミドリムシは動物性の栄養素と植物性の栄養素を同時に持っているということになります。

それだけでなく、ミドリムシにしかない栄養素も持っている、すごい生き物なのです!

 

動物的性質

  • 鞭毛を使って動きまわる
  • 変形運動をする
  • 周囲の有機体を栄養素として吸収する
  • 細胞壁がない

 

植物的性質

  • 光合成をする

 

ミドリムシは、5億年前から存在している、生き物の大先輩!

5億年前の地球には人間も恐竜もまだいませんでした。いまも絶滅することなく繁殖を続けている生命力も高い生き物です。

ミドリムシの学名は「ユーグレナ」。ラテン語で「美しい目」という意味です。

それはこの様相からきており、赤い斑点が目のようだから、「eu(美しい)」+「glena(目)」と名づけられたそうです。

ミドリムシによる私たちへの影響とは?

体は食べるものでできている

私たちの体は食べる物でできています。

効率よく栄養を採ろうと、たっぷりの野菜をよく噛んで食べるように日ごろから心がけている方も多いと思います。

よく噛むことが大事とされる理由の一つに「植物にある細胞壁を壊して栄養を採るため」というのがあげられます。

植物にある細胞壁は、セルラーゼという成分が無いと分解されないのです!

しかし人間にはセルラーゼがないので、胃腸にはいっても消化されず、せっかく採った栄養も吸収されません。

なので、実は、野菜を食べるときは生野菜よりも火を通して、細胞壁を壊したほうが栄養の吸収がいいとも言われています。

ここで驚きなのが、ミドリムシは栄養の吸収を妨げてしまう、「細胞壁」を持っていないということです!

ミドリムシが持つたっぷりの栄養素を効率よく吸収することができます。

それでは、ミドリムシが持つ豊富な栄養素とは具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう!

ミドリムシが持つ豊富な栄養素とは具体的にどのようなものがあるのか

ビタミン

ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンC・ビタミンD・葉酸

他に、含有量は測定されていないのですが、ビタミンD、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンが含まれます。カロテンはαカロテン、βカロテンを含んでおり、体内でビタミンAに変ります。

ミネラル

リン・亜鉛・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・鉄

他に、含有量は測定されていないのですが、銅とマンガンを含んでいます。

アミノ酸

イソイロシン・リジン・メチオニン・ヒスチジン・バリン・スレオニン・フェルニアラニン・ロイシン・トリプトファン・プロリン・シスチン・アルギニン・グルタミン酸・セリン・アラニン・アスパラギン酸・チロシン・グリシン

不飽和脂肪酸

DHA・EPA

他にも含有量は測定されていないのですが、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸が含まれています。


 

その他、パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシンも含まれています。

ミドリムシは植物から採るべき栄養素や動物から採るべき栄養素、人間の体の中では作られない栄養素をたっぷり59種類、含んでいます。

 

そしてその消化吸収率は93.1%!!しっかり吸収!!

年齢を重ねるにつれ、消化吸収率が下がってきたかも・・・と不安に思っている方にとっても朗報です!

 

仙豆(センズ)を目指してミドリムシを商品化!?

バングラデシュの食糧難の現実が忘れられなかった出雲社長はユーグレナに注目した。

栄養たっぷりのミドリムシ。

私たち人間以外の微生物たちにとっても「美味しすぎる存在」。

そのため、培養しようとしても微生物に食べられてしまいなかなかうまく行かず、人間が食品として取り入れるのは難しいものでした。

 

その難しい培養を成功させたのが株式会社ユーグレナの出雲社長

大学時代に訪れたバングラデシュの食糧難の現実が忘れられなかった出雲社長は「ドラゴンボール」で登場する、一瞬で体を回復させる「仙豆(センズ)」のような食べ物はないか・・・と考えていました。

そこで目をつけたのが「ミドリムシ」だったというわけです。

 

沖縄県の石垣島でミドリムシの培養に成功した

どのように培養を成功させたのかというと、他の生物の混入をふせぐのではなく、ミドリムシしか生きられない環境条件をみつけだすという方法でした。
逆転の発想でついに培養成功までたどりついたのですね!

その環境というのが沖縄県の石垣島にあります。
豊かな自然環境と澄んだ空気、照り注ぐ太陽光のもと、すくすくとミドリムシが育てられています。

 

なぜ、こんなにミドリムシが注目されているのでしょうか?

 

ミドリムシを摂取することによって、いろんな効果が期待できますが、よくあげられているのが、

  • 便通
  • 疲労感
  • 目覚め
  • ダイエット
  • アレルギー
  • アンチエイジング
  • デトックス
  • 美白
  • 健康維持、生活習慣病予防
  • 子どもの成長
  • 免疫力

などなど・・・・

 

いろんな効果が期待できるから、老若男女問わず人気があります。

そして、個人差はあるものの、幅広くみんなに効果を実感してもらえるのです。

 

59種類もの成分を含んでいるミドリムシですが、これこそがミドリムシの魅力!とも言える注目すべき成分をランキング形式でご紹介していきます!!

 

1位 パラミロン

 

堂々の第1位はミドリムシにしか含まれていない成分、パラミロンです。

ミドリムシにとってのパラミロンは。光合成によって創り出した糖分を貯蓄するためのものですが、人間にとっては・・・

  • 便通
  • 健康維持
  • アレルギー
  • ダイエット
  • デトックス
  • 抗ガン
  • 副作用低減効果
  • 感染症予防
  • コレストロールの低減
  • 紫外線防護
  • 造血
  • 糖尿病改善

など、

上記に関する効果が期待できます!

特に注目の効果

【デトックス】

パラミロンには注目のデトックス効果が大いに期待できます!

便秘ぎみだ、毎食お腹いっぱいに食べちゃう、何だか身体が重い・だるい、など思い悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?

ついつい、身体に余分なものを溜め込んでいませんか?

パラミロンには注目のデトックス効果が大いに期待できます!

 

パラミロンの特徴は、「食物繊維のように消化されにくい」、「表面に無数の小さな穴がある」ということ。

消化されにくいので腸までしっかり届き、働いてくれます。

 

その働きっぷりはすばらしく、無数の小さな穴でコレステロールや油に溶けた有害物質をキャッチし、そのまま便と一緒に排出してくれるのです。

これでスッキリデトックス完了。

 

デトックスにはダイエットや美肌効果もあり、気持ちや頭もスッキリさせてくれる効果もあります。

 

デトックス法としてよく紹介されている、ファスティングやジュースクレンズは、試したことは無くても聞いた事があるという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、どちらもハードルが高く実行するのにも気合がいります・・・。そして結局身体に負担をかけてしまい、辞めた後にリバウンドをしたり、体調を崩してしまう人も・・・。

ミドリムシなら飲みやすいサプリが出ており、継続しやすく、体質そのものを改善してくれるので、リバウンドなどの心配も要りません!

 

2位 クロロフィル

クロロフィルとは植物の葉緑体に含まれている緑色色素です。光合成を行っています。

ミドリムシもクロロフィルによって生かされていると言っても過言ではないでしょう。

人間にとっての効果もすばらしく、

  • 血液改善
  • 美肌
  • 消臭、殺菌
  • デトックス
  • コレステロール値の低減
  • 中性脂肪の正常化

など、

上記に関する効果が期待できます!

 

特に注目の効果

【血液改善】

クロロフィルはコレステロール値を低減させ、血液をさらさらにし、高血圧や動脈硬化を予防します。

クロロフィルは「緑の血液」とも言われており、動物の血液中のヘモグロビンと類似した構造を持っています。

クロロフィルを体内に採り込むと貧血の人は予防と改善が期待できます。また、コレステロール値を低減させ、血液をさらさらにし、高血圧や動脈硬化を予防します。

 

血液がさらさらになるとヘモグロビンが増え、身体全体に酸素や栄養素が行き渡るので、基礎代謝が上がるなど、身体に嬉しいことがいっぱいです!

3位 DHA・EPA

3位は欲張ってDHAとEPAの2つの成分を選んでしまいました。

DHAとEPAは青魚に多く含まれている脂肪酸です。

この2成分もミドリムシは持っているから、改めて本当にスゴイ存在です!

 

DHA・EPAを摂取することで、

 

  • 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
  • 中性脂肪の合成を抑制
  • 脳血管疾患の予防
  • 虚血性心疾患の予防
  • 高血圧改善
  • 動脈硬化予防
  • 認知症改
  • 免疫力向上
  • アレルギー抑制

など、

上記に関することが期待できます!

これらDHAやEPAを効率よくとるには魚を刺身で食べることです!

これらDHAやEPAを効率よくとるには、お魚を刺身で食べることです!

お刺身、日本人にとっては馴染みの食べ物ですよね!しかし、なかには苦手という方もいらっしゃるでしょう。

それに、効果がでるまでずっと食べてはいられないですよね。

 

普段の食卓にお刺身を採り入れつつ、ミドリムシのちからを借りてみるのも効率的です!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?最初は掴めなかったミドリムシの存在も、少しずつ分かっていただけたかなと思います。

なんと言っても、植物性と動物性の栄養素にミドリムシにしかな栄養素、合計59種類もの栄養素を含んでいるミドリムシはこれからもっと注目される存在になるでしょう。

現に、皆さんの健康や美容のためだけでなく、バイオ燃料や飼料としても活躍が期待されています。

魅力がたっぷり詰まったミドリムシをみなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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