オリーブオイルの健康成分「オレイン酸」
このカテゴリーでは、ユーグレナ（ミドリムシ）に含まれる成分をひとつずつ紹介しています。今回は不飽和脂肪酸に分類される「オレイン酸」です。
悪玉コレステロールを抑制して生活習慣病を改善
オレイン酸はオリーブオイルなどに多く含まれている不飽和脂肪酸です。その名前もオリーブから命名されました。
オレイン酸には過剰に増えることで動脈硬化や高血圧、糖尿病などの原因となる悪玉（LDL）コレステロールを抑制する効果があるとされ、適度な摂取により生活習慣病予防の効果が期待できます。また、悪玉コレステロールを回収する働きのある善玉（HDL）コレステロールを増加させる働きもあります。まさに、あの手この手で悪玉コレステロールと戦ってくれる、ありがたい成分なのです。
また、オレイン酸は酸化されにくいため、過酸化脂質の発生が少ないことも特徴です。体内で発生した過酸化脂質は、DNAを傷つけてガンを招いたり、動脈硬化の原因になるやっかいな物質です。
オレイン酸でスッキリと便秘解消
オレイン酸は石鹸やシャンプーの原料としても使われていますが、これは同酸の海面活性作用によるものです。これと同じ原理で、オレイン酸は腸を刺激し便秘を解消する効果も知られています。腸内物を柔らかくして排便を促すのです。
オレイン酸を多く含む食品は以下が挙げられます。
- オリーブ油
- 紅花油
- ひまわり油
- アーモンド
- ピーナツ
ただ、特にアーモンドはカロリーが高いので、食べ過ぎに注意しましょう。
まとめ
オレイン酸の持つ動脈硬化や心疾患を予防する働きにより、オリーブオイルを中心とした地中海型食生活への注目が高まっています。しかし、ダイエット中の方などはどうしても油の使用は控えたいはず。
そこでオススメしたいのがユーグレナサプリメントです。「オレイン酸」を含むミドリムシにはダイエットはもちろん、便秘改善効果もあると言われています。一度試してみてはいかがでしょうか。
