ユーグレナ化粧品で艶肌に?3つの美肌効果の謎に迫る!
59種類もの栄養素を含んだ注目の栄養食品のユーグレナ(ミドリムシ)。
実は、そのユーグレナは「化粧品」の成分としても数多く商品化され、女性の口コミで凄い人気となっています。しかし、ミドリムシ(ユーグレナ)を知っている人も、サプリとしての印象が強いので「ミドリムシを使った化粧品は効果があるの?」と不安に思われる方も多いかもしれません。
ユーグレナ(ミドリムシ)が化粧品になった理由とは?
今から約5年前のカンブリア紀に誕生したと言われている「ユーグレナ(ミドリムシ)」。そのユーグレナを「虫」と思っている方も少なくありませんが、実は昆布やワカメなどと同じく「藻」の一種です。
その特徴として、「動物性」「植物性」両方の性質を併せ持ち、59種類もの栄養素を含んでいることから、現在では食品やサプリメント、環境・エネルギー分野など多方面で活用されています。
では、ユーグレナが「化粧品」として商品化されたのはなぜなのでしょうか?
実は、化粧品に直接ユーグレナが入っている訳ではなく、最新の研究により新成分の加水分解ユーグレナエキス「リジューナ)」が抽出されたことに起因しています。これにより、直接肌に使用する化粧品という形で、外側からもミドリムシ(ユーグレナ)の持つ素晴らしい働きが期待できるようになったのです。
ユーグレナ抽出液「リジューナ」は肌への効果が絶大!
前項で紹介したユーグレナ抽出液「リジューナ」は肌にどんな効果があるのでしょうか?
効果その① 保湿効果
肌の角質細胞内にある保湿物質の1つ「NMF」は肌の潤いを保つ重要な成分です。このMNFの原料となるのがアミノ酸のセリンです。また、潤いのある美肌づくりに欠かせない成分としてビタミンB群が知られています。
ユーグレナ抽出液「リジューナ」による化粧品がこうした成分を角質に供給することで乾燥肌の改善が期待できるのです。
効果その② 抗酸化作用
肌は、加齢やストレス、紫外線によるダメージによって、肌の内部で「活性酸素」が増えてしまい、肌が酸化し老化が進んでしまいます。この肌の酸化こそが、様々な肌トラブルを引き起こす大きな原因です。
ユーグレナエキス「リジューナ」は、肌への紫外線によるダメージを防ぐ効果が高く、肌に塗っておくだけで紫外線を大幅にカットしてくれます。
効果その③ 肌細胞の合成促進
CMなどでよく耳にする「コラーゲン」は、肌の張りや弾力を生む成分です。リジューナに含まれるアミノ酸の機能によって、このコラーゲンの生成に関係している細胞を合成したり、傷ついたコラーゲンの修復が期待できます。
また、年齢を重ねると低下しがちな細胞分裂の速度を速めることも可能になると言われています。
肌がしっかり保湿されるので、正常な “ターンオーバー” のサイクルを取り戻してくれます。
お肌のターンオーバーは、遅すぎても早すぎても肌トラブルの原因となってしまいます。ターンオーバーを正常なサイクルにすることで、どんなお肌へのメリットが生まれるのでしょうか?
お肌のターンオーバーの周期が正常になるメリット!
ターンオーバーを分かりやすく言えば、「新陳代謝」「肌の生まれ変わり」となります。ターンオーバーの周期には体の部位や個人差があり、新しい細胞が生まれてから剥がれ落ちるまで、おおよそ28日周期でターンオーバーが行われるのが理想とされています。しかし、加齢とともにその機能は低下し、30~40代になると45日程度かかると言われています。
肌がくすむ、シミが増えた・濃くなったといった症状はターンオーバーの機能が低下しているサインです。
そこで、ユーグレナエキス「リジューナ」の働きでターンオーバーが正常になった肌は、保湿効果で潤いを取り戻し、タルミやシワの改善、また、約28日周期できちんと肌が下の層から生まれ変わるので、徐々にですがシミやシワがなくなっていきます。使い続けることで、その効果はさらに増していくでしょう。
まとめ
ユーグレナ(ミドリムシ)は59種類もの栄養素を含んでいる事から、様々な分野で活用・応用されています。そのユーグレナが今や化粧品にも使われ、多くの女性に支持されています。
ユーグレナから抽出された「リジューナ」と呼ばれるエキスは
- 圧倒的な保湿力
- 抗酸化作用
- 皮脂線維芽細胞の合成・修復
といった機能を持ち、タルミやシワ、シミやクスミといった肌トラブルの改善に大きな効果を発揮しているのです。
ユーグレナ化粧品は、即効性は期待できないものの、じっくりと肌の内側から変えたい方に特にオススメの化粧品です。