アラキドン酸

今回ご紹介するのは「アラキドン酸」です。
必須脂肪酸の一種で、別名「ビタミンF」とも呼ばれています。
…不飽和脂肪酸なのになぜ「ビタミン」なのかすごく疑問ですが、ともかくこのアラキドン酸は乳児の脳や体の発達には必要不可欠な成分で、免疫機能を調整する効果や、学習力や記憶力を向上する効果があることで知られているんです。

脳の擬人化イラスト

何故、別名が「ビタミンF」?

私もごく最近知ったのですが、実はビタミンは元々、明確な成分の分類ではなく、ビタミンの定義としてあてはまる成分を総じて「ビタミン」と呼んでいたようです。

ビタミンの擬人化イラスト

その定義とは『微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない有機化合物』とされており、この定義にしたがえばアラキドン酸もビタミンとなる訳です。
ただ最近ではこの様な分類はあまりに乱暴という考えが強く(まあ、当然ですね)、またビタミンに対する研究が進んだこともあって、アラキドン酸はめでたく不飽和脂肪酸に分類分けされています。

アラキドン酸の効果

アラキドン酸は肉類や魚介類、レバー、卵などに含まれており免疫機能を調整する効果や、学習力や記憶力を向上する効果があります。また特に乳児にとっては脳や体の発達には必要不可欠な成分とされています。

ここで注目したいのは「学習力や記憶力を向上する効果」。
以前は、人間の脳の神経細胞は、3歳までがピークとされており、それ以降はひたすら死んで減っていくだけだと考えられていましたが、実は大人になっても神経新生が起こっていることが判明しました。
しかも、神経細胞間で伝達物質の放出が起こるときには、細胞膜が柔らかい方がスムーズに情報が伝達されるのですが、アラキドン酸は細胞膜を柔らかくする働きがあるといわれていることから、学習力や集中力を向上させる効果があるとされているのです。

アラキドン酸を多く含む食品図

最近、ニュースなどで痴ほう症問題がよく取り上げられていますが、学習力や記憶力を向上させるアラキドン酸をたっぷり含んだミドリムシで痴呆症対策といきたいところですね!!

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