リジン

皆さん、今日は~
前回に引き続き今回もミドリムシに含まれてる各種アミノ酸について述べたいと思います。
今回取り上げるのは「リジン」です。
えっ、なんで今回だけ紹介するのが「リジン」1種類なのかですって?
フッフッフ、それは簡単です。
「リジン」は個人的に語りたいことが多いからです(笑)

「ジュラシックパーク」にも登場したリジン

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さて、皆さんは「ジュラシックパーク」という小説を読んだことはありますか?
もう20年以上前の作品ですが、映画化もされ、2015年現在、続編である4が制作中であるので、小説を読んでいるかどうかはともかく作品としてはご存じとのことだと思います。
簡単にあらすじをご紹介すれば、恐竜たちを遺伝子操作で甦らせてサファリパーク形式の動物園を作ったところ、恐竜たちが脱走してしまい人々に襲いかかる、というものです。
何故この小説をご紹介したのかというと、実はこの小説の中でリジンが重要なキーワードとして登場してからです。

作中のリジンの扱い

物語序盤、「恐竜が脱走しないのか?」と質問した主人公たちに対し、恐竜達を作り出した遺伝子学者が対策をうっているから万全だ、と強調します。
その対策というのが、遺伝子操作の過程で恐竜たちが体内でリジンを合成できないようにしておき、もしパークから脱走したらリジンを補給できずにすぐに死んでしまう、というものでした。
脱走の対策としては中々面白いといえますね。
もっとも、これはオチの伏線になっており、パークの存在を知らない人たちが「最近、大豆(=リジンが大量に含まれている)畑がトカゲに荒らされるという奇妙な事件が起きている」と会話をしているところで物語が終わっています。

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実際のリジンはどんなアミノ酸?

「ジュラシックパーク」では「摂取しないと死ぬ」とされたリジンですが、実際はどのようなアミノ酸であるかというと、一言でいうならば「疲労回復に効果のある」必須アミノ酸です。
また、髪の健康を保つ効果もあるので、生え際が気になっている方にとってはありがたい存在でもあります。

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不足するとどうなるか

リジンは人間にとっても体内で生成できない「必須アミノ酸」であり、欠乏すると疲れやすくなって集中力が低下したり、目の充血、めまいや吐き気、貧血などの症状が現れることになります。

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ただ、作中で語られているように「摂取しないと死ぬ」ということは間違ってもありません。
まあこの辺は作中でも語っているように、「そのように遺伝子操作した」ということでしょうね。

実はあっさり補給できるリジン

リジンは穀類には余り多く含まれていないため、肉類や魚介類、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、豆類からの摂取が基本となります。
小説のラストで大豆畑が荒らされていたのも、大豆にリジンが大量に含まれているからですね。

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・・・と、ここまで書いてふと気づいてしまったのですが、リジンを補給するのはとても簡単です。
たぶん、通常の食生活を送っている限りリジン不足を起こすことはまずないと思います。
そのように補給が簡単なものを脱走対策にすることは、万全に思えて実は穴だらけの対策だったのではないかと小説を読んでから20年以上経過した現在、初めて気づいて愕然としてしまいました(笑)

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さて今回はミドリムシに含まれているアミノ酸の中でリジンについてお話しました。
ぶっちゃけ「リジン」のお話だったのか、「ジュラシックパーク」のお話だったのか書いている本人にもわからない内容になってしまいましたが、たまには良いでしょう(なにが?)。
次回以降はもう少し真面目にペースを上げてご紹介していこうと思います。

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