ミドリムシに含まれる成分シリーズ(ビタミン) ビタミンA摂取の優等生「αカロテン」「βカロテン」

このカテゴリーでは、ユーグレナ(ミドリムシ)に含まれる成分をひとつずつ紹介しています。
今回は体の中でビタミンAに変化する「αカロテン」「βカロテン」の登場です。

ニンジン(キャロット)から名付けられた「カロテン」

ニンジンを水で洗う画像

ニンジンのだいだい色成分である「カロテン」は、名前もニンジン(キャロット)に由来しています。
しかし、ニンジンだけではなく多くの野菜や果物のほか乳脂肪やバター、卵黄などにも含まれています。

ほうれん草に多く含まれるルテイン、トマトに含まれるリコペン、オレンジに含まれるクリプトサンチンなどもカロテンの仲間です。

カロテンは植物によって生合成される成分であり、動物は合成することはできません。
つまり、食べ物からしか摂取できない成分ということです。

ちなみに、以前は「カロチン」という名前でも呼ばれていましたが、2000年に「カロテン」に統一されたようです。

目の機能維持に重要なビタミンA

視力検査のイラスト

αカロテンとβカロテンは分子構造が異なりますが、ともに体内で酸化されてビタミンAに変化します。

ビタミンAには以下のような働きがあると言われています。

  • 皮膚の粘膜を守る
  • 免疫力を維持する
  • 目の機能維持

ただ、ビタミンAはたくさん摂取すればいいというわけではありません。
 過剰摂取には食欲不振や頭痛、肝障害が起こりやすくなる という報告があるのです。

過剰摂取リスクが無いαカロテンとβカロテン

しかし!
そんな心配を払拭してくれるのがカロテンです。
αカロテンやβカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるという便利な成分なので、過剰摂取のリスクはほとんどありません。

自然界でもっとも多く存在するカロテンであり、強力な抗酸化作用を持っているβカロテンには以下のような効果も期待できます。

  • がん予防
  • 動脈硬化予防
  • 生活習慣病予防
  • 美白効果
  • アンチエイジング効果

前述の通り、カロテンの生成は植物特有の能力です。
これは動くことができない植物が紫外線による害から身を守るために獲得した力と言われています。

また、近年の研究により、βカロテンを筆頭としたカロテンが 美容や健康の維持に大きな効力を発揮する ことが分かり、注目を集めています。

まとめ

ビタミンAが不足すると欠乏症として視覚障害などの問題が発生します。

太古の時代から植物の中で生成されたきたαカロテン、βカロテンはわたしたちにとっても重要な成分であり、ビタミンAを効果的に摂取できる優等生なのです。

関連記事

ミドリムシエメラルド無料おためしモニター募集中!

ピックアップ記事

錆びた鎖の画像

ユーグレナの抗酸化作用で、身体の内側から老化を防ぐ!

同じ年齢なのに若く見える人がいます。それを握るのが「活性酸素」。単語だけ聞くと、身体に良さそうですが、実はこれが 老化のスピードを左右 して…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る